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わたしは一人っ子でした

2023/12/03

わたしは一人っ子でした。

しかも、親がかなり年を取っての
子でしたから

もうその可愛がりようと言ったら
…。

何でも親がしてくれる。
頭が痛いと言ったらすぐお医者を
呼ぶ(往診)

学校の明日の準備も全部親がして
くれる

靴も履かせてくれる(笑)




そんなふうでしたから
自分では何にもできないわが
ままな可愛げのない子でした。

当然勉強もできません。
やらなくても成績が悪くても
健康で元気であればそれでいい
みたいな育てられ方でした。

それで中学生になってある時
ハッと気づきます。

「俺ってなんにもできない…」

自分で自分のことを決めて行動
できない自分に愕然とするのです。

それでも、それに気づいた私は
それからいろいろ恥ずかしい思い
もしながら自分でやれるように
なっていきました。

わたしは親を憎んではいません。
反対に自分では何にもできない
ことに気づかせてくれたことに
感謝すらしていますが

やはりあまり親が子どもの面倒
をみ過ぎる(過保護)と子ども
にとっては良くない気がします。

子どもは親の独占物ではありま
せん。

いづれ社会へと飛び立って行か
なくてならないのです。

その時自分のことは自分で判断
して決められるようなお子さん
になって欲しいです。