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ワンランク上の学校に合格させる親がしていること

2021/04/30

石研は毎年高校受験生を各自の

希望する高校へ合格させることを使命と
してがんばっている塾です。

当然ほとんどのお子さんは高校に合格
するのですが、中には中学入学当初には
考えてもいなかったようなレベルの高校
に合格するお子さんも多々います。

そういうお子さんの中には中１からだんだん
成績が伸びていって合格する人も

中３になって爆発的に成績がよくなって合格
という人もいます。

いずれにせよ、ワンランク上の高校に合格す
る生徒の親御さんにはある共通点がある気が
します。

それは、
お父さんお母さんが変に口出しをしない親だと
いうことです。

もちろん、子どものやることをすべて黙って
見ていなさいということではなく

勉強勉強とやかましく言わないことはもちろん
ですが、

それ以外では子供の将来については一緒に話し
合うことが大事です。

それも親が一方的に意見を言うのではなく、
それとなくお子さんの将来の夢などを聞いて
たとえそれが非現実的だとしても認めてあげる
ことがとても大事です。

「そんなバカな夢を追いかけるのではなく、
　もっとましな将来を考えろっ」などと

お子さんに言ったら、その時点からお子さんは
親御さんに本心を一切語らなくなるでしょう。

そして、受験に関して心配なことはたくさん
これから入試までに出てくるでしょうが、

ジッとがまんして、お子さんから何か聞かれたり
相談されたりしたときだけ人生の先輩としての
アドバイスをする態度こそお子さんをやる気にさ
せるのだと思います。

入試が終わった時
「子どもより私の方がホッとしました」と語って
くれたお母さんは

子どもの成績がなかなか上がらない時も
家でもっと勉強してほしいのにテレビばっかり見て
笑っている姿に何度も切れかかったことがあったと
話してくれました。

そんなときもじっと耐え、それでも不安な時は塾に
相談して気持ちを落ち着かせていたそうです。

こうした親御さんのお子さんを見守る態度こそ
子どもが伸びる条件だったのです。

ぜひ、お子さんを伸ばすにはお子さんを尊重した
態度が結局は伸ばすことになるのだということに
気がついて欲しいです。

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