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教えすぎは子どもをダメにする

2021/09/27

小学生のお子さんのご家庭で

よくあることですが、

算数が苦手なお子さんに
子どもの頃算数が得意だった
お父さんが張り切って算数を
教えた場合など

たいていは失敗します。

理由は教えすぎるからです。

お父さんは張り切って教えて
いるので、つい
「どうしてこんなことがわから
 ないんだ。お前はバカか」など

と暴言を吐いてしまいます。

それでお子さんはさらに勉強が
嫌いになってしまうのです。

これとは違いますが、塾でも
先生があまりに張り切って生徒に
教えすぎると

生徒は自分で考えることがなくな
ってしまい、結果としてわからなく
なり、その教科が嫌いになってしま
う場合が多いです。

個別指導塾でアルバイトの学生さん
が先生の場合など

担当の生徒に好かれようと思うあまり
何でも先生が解いてあげて

「先生ってすごいね。何でもしってる
 んだ」と言われて得意になってるよ
うなシーンがあります。

これでは生徒は何の学力もついていま
せん。

先生だけわかっているにすぎません。

ご家庭でお子さんのことを何でもやって
あげるお母さんと同じで、子どもをダメ
にしてしまうことにお母さん自身は気づ
いていないのと同じです。

学力をつけるには、

まずは自分でできることは自分で解いて、
不明な点は自分で参考書なりで調べて、
それでも分からないときに先生に聞く
いう態度こそ

勉強がわかり、勉強が好きになり、
勉強が得意になるのです。