ブログ
ブログ
わが子を成績優秀児にするために
2021/11/13
これまで３０年以上石研生を指導してきて
定期テストで学年１位を取ったり、
県立千葉高校に合格したり、
早稲田大学、慶応大学、一橋大学といった
大学に合格するお子さんもいました。
しかしながら、
特別に才能に恵まれた優秀なお子さんも
もちろんいましたが、
大半は才能よりも努力をして成績優秀に
なったお子さんの方が多いです。
では、どうしたらそんなにも努力をする
子になったのかと言えば
そういうお子さんの保護者の方にお聞きし
ても大抵は
「特に勉強をしなさいと親から言ったこと
はありません」とおっしゃるのです。
むしろ勉強しなさいと日頃から言われている
お子さんほど勉強をやらない傾向があるよう
にも思えてきます。
ではどうして勉強をやるようになるのでしょうか。
逆説的に聞こえるかもしれませんが
「勉強しなさいとうるさく言わないほうが
子どもは勉強するようになる」ようです。
ただ、優秀なお子さんをみていると、みなさん
親御さんから
認められている
と言えるのではないでしょうか。
つまり、自分の子どもはやる時はきっとやる、
今は勉強にあまり興味がないだけで、やる時期が
きたらきっとやる
と信じた保護者の方が多いようです。
私事で恐縮ですが、
私も中学校２年生まではほとんど学校の勉強は
しませんでした。
当然成績は悪かったです（汗）。
それでも私の母親は学校の先生に対して
「親の口から言うのもなんですが、
うちの子は本当は頭がいいんです。
やる時がくればきっとやります」と
話していたと担任の先生から聞いた時は
親の信頼に応えて頑張らなくっちゃと
思ったものでした。
その信頼こそ人を奮い立たせてくれるもの
ではないでしょうか。
どうぞ、今現在お子さんが勉強をやってく
れない時もお子さんを信じてやる時まで
ジッと待ってあげてください。
そして、事あるごとに
「私はお前がやる気を出して勉強をやる
時が来るって信じているよ」と
お子さんに伝えてください。
きっとお子さんはその期待に応えてくれる
でしょう。
